The Sonnets
BIOGRAPHY
ソネッツはスウェーデンのマルメを拠点とするギター・ポップ・バンド。メンバーはペール、フレドリク、ミカエル、トビアス、マーティン。5人の出身地はマルメより北に位置するヴェクショーという街。森や湖に囲まれつつも、大学やガラス工芸を中心に栄えている場所。そこで結成されたソネッツは、シェイクスピアの作品から名前を付ける。それはイギリスの伝統的なポップに影響された彼らの音楽を象徴するよう。特にピアノを使ったクラシカルなアレンジ、叙情的な歌の世界にそのイメージが溢れている。2003年に1st・シングル『シティー、スパーク、ファイヤー』でデビュー。1曲目の「テール・トールド・バイ・ザ・シニカル」は、ラジオやMTVでヘヴィー・ローテーション。スウェディッシュ・シーンのブライテスト・ホープとして、確かな評価を得る。その後国内の様々なイヴェントに参加して、50回以上のライヴをこなしていく。さらにデンマークとの文化交流が盛んな港街マルメに移住して、本格的にアルバムを制作。エッグストーンを代表とするマルメのバンド達は、自分達のスタジオでレコーディングすることが多い。それに刺激されるように、ソネッツも全てを自らの手で録音することに…。そして2005年には1st・アルバム『シー・ストーム・ブロウズ』を完成。決してシーケンサーを通すことのない、自然体で温かみのあるサウンド。さらにストリングスもフィーチャーすることで、メロディーの美しさは倍増。そして何よりもこのアルバムには、北欧ならではのどこか切ない夏のテーマが凝縮されている。日本独自の企画による『シー・ストーム・ブロウズ・プラス』は、ボーナス・トラックとして1st・シングルを収録。よりメランコリックな4曲を加えることで、ソネッツの世界観をより深く味わえることが出来る。抽象的なイラストによるアート・ワークも、ポップで清々しい彼らの魅力を活かしたものに変更。これぞギター・ポップ〜ギター・バンド・ファンが素直に楽しめる、クインス最高の自信作。音楽的才能、インディー・センス、ルックスの三拍子が揃った貴重なバンド、ソネッツ。今後は海外流通の予定もあり、日本のみならず世界のインディー・ファンに支持されそうな予感…。正しく次世代をリードするバンドは彼らだ!
MEMBER
Per Magnusson [vocals/guitars]
Fredrik Gunnarsson [guitars]
Michael Eriksson Hultberg [piano/vocals]
Tobias Soderlindh [bass]
Martin Landhammar [drums]
RELEASE
Sea Storm Blows Plus
QRCP-26
1.Shout at the Top / 2.Happiness / 3.Tale Told by the Cynical* / 4.Music*
5.How It Feels* / 6.City, Spark, Fire* / 7.Capital City in the Sun / 8.Sea Storm Blows
9.Louden Up, Pretty! / 10.Soldier / 11.Succharine / 12.Dissatisfied / 13.Deborah
14.A Thousand Summers / *Bonus Track
クインス独自の企画で1st・アルバム『シー・ストーム・ブロウズ』に、シングル曲を収録!というのも、その1st・シングル『シティー、スパーク、ファイヤー』の4曲があまりに素晴らしかったから。だからこそスウェーデン盤以上にソネッツの魅力が凝縮されている、この『シー・ストーム・ブロウズ・プラス』。果して今、こんなにギター・ポップ・ファン心をくすぐるバンドがいるだろうか?1曲目はスタイル・カウンシルやエッグストーン的なストリングス入り青春ソング。パッパラァ〜・ヴォーカルも最高!2曲目はスミス直系のギター・サウンドと甘酸っぱいヴォーカルがひたすら感動的!3曲目はUKギター・バンドに影響された哀愁ナンバー。ファルセットな歌い方も表現力たっぷり!4曲目はより一層感情移入してしまうメランコリックなメロディー。MUSICという歌詞もなんて印象的!5曲目はまどろみのキーボード、幻想的なギター、囁くようなヴォーカルがとってもドリーミー!6曲目はピアノが美しいクラシカルなナンバー。さらに伝統的なUKサウンドからの影響も大。7曲目は北欧らしいちょっぴりやるせない夏の情緒が伝わるギター・ポップ。8曲目は胸キュン度NO.1のアルバム・タイトル曲。アコーディオンのフィーチャーがますます叙情的!9曲目はストリングスを取り入れたオーケストラ感覚青春ギター・ポップ!10曲目はピアノを主体としたアコースティック・ソング。ハートフルなヴォーカルに涙がポロリ…。11曲目はチュッ、チュル〜なスキャットが青春度500%!ポスト・タンバリン・スタジオ・サウンドともいえる60年代風な仕上がり。12曲目はワウ・ギターによるグルーヴィーなアレンジ。ソネッツ流の70年代ソウルへのアプローチ。13曲目は女性コーラスのフィーチャーが新鮮!クラシックからトラッドまで網羅したアレンジは新人バンドとは思えないほど…。14曲目は聖歌隊の子供達がバック・ヴォーカルで参加。夏の終わりを感じさせるとても切ないエンディング。聴けば聴くほどソネッツの才能を感じさせる不変のアルバム。さらに深い解説はライナー・ノーツで…。
